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 京都の鳥友と一緒に霞ヶ浦鳥見ツアーに参加した。彼は先日、大阪城を案内してくれた鳥歴35年以上のベテランさんです。ガイドは9月25日に、白樺峠で4800羽の猛禽の渡りを引率して下さった人。

 先ずは『トウネン』と『ヨーロッパトウネン』の識別です。図鑑の解説とは別にガイドさんの説明で面白かったのは餌を採る時の前傾姿勢に違いがあるとの事です。『ヨーロッパトウネン』は足が長いので前傾角度が鋭利であり、逆に『トウネン』は足が短いので前傾姿勢の角度が鈍角だそうです。

 上の写真では両端は『ヨーロッパトウネン』で真ん中が『トウネン』だとおもいます。勿論、比較対象が傍にいなければ難しいですね。単独では識別は困難ですね。

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 上の写真で両側の鳥の前傾姿勢が真ん中の鳥より急角度ですね。羽の色も違いますね。そして、真ん中の鳥は少し大きいです。大きい方は『トウネン』ですね。

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 中野さんの図鑑では『トウネン』は翼の先端が尾羽の先端に届かず、逆に『ヨーロッパトウネン』は翼の先端が尾羽を覆うとあります。写真で比べてみる。手前が『トウネン』か

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 左端は『トウネン』、右側の2羽は『ヨーロッパトウネン』か

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 左端の2羽の足を比較すると左端の鳥の足が長く見える

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 左は『ヒバリシギ』でしょう

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 『ヒバリシギ』と思います

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 左は『ヒバリシギ』

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 左から、『ヒバリシギ』、『オグロシギ』、『ヨーロッパトウネン』×2か

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 『オグロシギ』と『ヨーロッパトウネン』

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 『オジロトウネン』

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邪馬台国

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世界中を旅する歴史好きライターのレポート。世界遺産、自然遺産から日本の考古学にも触れます。邪馬台国関連情報もチェックできます。

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  • インデイ筒井インデイ筒井
    世界中の遺跡や不思議な場所を探訪し人間の歴史の根底を探し求め、流離う好古旅行家。
  • 浅茅原竹毘古浅茅原竹毘古
    京都府宇治市在住の、古代史を趣味にしている大学教授です。趣味がこうじてライフワークになりそうです。

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