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 『神原神社』です、加茂岩倉遺跡から1.8㌔の近い距離、斐伊川(赤川)の方墳(29㍍×25㍍)の上に存在しましたが、河川工事で近くに移転されました。

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 承前 古代出雲紀行(16) 出雲神楽(2014年5月13日)

 祭神は大国主さんですが、同時に磐筒男命(石筒之男)・磐筒女命を祀っています。出雲国風土記によれば、神原郷に大国主さんの財宝を高く積み上げた場所だと記録されています。

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 神社の傍に、神社の土台だった古墳の石室が移築され展示されています。出土品は出雲の博物館に展示されています。

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 古墳時代前期の時代の遺物だそうですが、卑弥呼が魏の皇帝から銅鏡百枚を受けた年の年号が銘記された三角縁神獣鏡が出土しています。景初3年銘(239年です)の鏡でして、森浩一先生が発掘された和泉黄金塚古墳の景初3年銘の画文帯四神四獣鏡の2面しか存在していません。それほど貴重な鏡が出土しています。

 
 参考 神原神社古墳出土品

 参考 和泉黄金塚古墳出土品

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 竪穴式石室で大規模なものでした。古墳時代初期の様式ですね、4世紀中頃でしょうか。

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 この鏡が卑弥呼さんが魏の皇帝から下賜されたものか考古学の世界では決まっていません、森先生は否定されていました。しかし、卑弥呼が活躍した時代にこの加茂岩倉遺跡の近くの赤川(斐伊川)の海運動脈の場所に財を築く場所が存在した事は事実でしょう。

 出雲神話は加茂岩倉遺跡、荒神谷遺跡、出雲大社の神殿柱跡の発掘により絵空事ではなく、本当に古代出雲の凄さを記録したものだと歴史学者・考古学者を納得させました、この古墳遺物もそうです。

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    世界中の遺跡や不思議な場所を探訪し人間の歴史の根底を探し求め、流離う好古旅行家。
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    京都府宇治市在住の、古代史を趣味にしている大学教授です。趣味がこうじてライフワークになりそうです。

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