2013年11月27日~12月3日の期間、ギリシャ紀行を楽しんで来ました。
アクロポリスの丘に佇むパルテノン神殿です、女神アテナイを祀っています
女神アテナイは神の中の神、全知全能の神で女好きな神であるゼウスの頭から生まれた智の神だそうです。
現地公式ガイドさんの話では破風に女神アテナイが海の神ポセイドンと戦う場面が彫刻されていたそうです。話を聞いていると、日本神話に登場する女神アマテラスとスサノオの話を聞いているような錯覚に陥りました。
BC438年に完成したそうですが、後日、日本神話との関係を考察したいと思います。
ギリシャ中部にデルフォイという古都があります、そこに有名なアポロン神殿があります
BC6世紀頃から建設が始まったそうですが、最後はBC370年頃だそうです。どうやら温泉がでたようです、巫女がお告げを述べる時にガスを吸い込んでトランス状態となり、神官が通訳したそうです
アポロンはゼウスの息子で音楽と知性の理想的な男神だと言われています、写真は音楽堂を上から撮影したものです
一番高い場所に競技場がありました(スタジアム)
有名なメテオラの修道院群です
こんな山奥の岩山の上に修道院を建設し修行しています、尼僧も多いようです
スリランカのシギリアロックを思い出しました
エーゲ海クルーズです、大波に遭遇し家内は完全にダウンしてしまい、苦悩のクルーズとなりました
エギナ島のアフェア(アファイア)神殿です、アテネの神殿より半世紀程古い神殿です。女神アフェア(Aphaia)を祀っています。
この島で採掘される貴重な陶器用の土を原料に陶器を製作し地中海貿易を行いスペインから多量の銀を輸入し9世紀~12世紀頃はギリシャの首都だったそうです
最後に、現状のギリシャはアテネで観た落書きが全てを物語っているように思いました
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