『イカルチドリ』のペアですが、片方の個体には足環(左足ピンク、右足青)があり、もう片方にはありませんでした
こちらは、足環の無い方の個体です
顔の廻りの黒色がより濃い感じがします
二羽が仲良く一緒です
足環のある個体は放鳥された個体でしょうね
山科鳥類研究所から連絡を受けました。以下、メール内容です
山階鳥類研究所で回収業務を担当しております東です。 日頃標識調査にご協力を頂き有難うございます。 この度は、標識イカルチドリの観察情報と写真を有難うございました。 お送り頂いた写真を放鳥者に転送し確認していただきました。 その結果、この鳥に装着された環境省の足環番号が特定されましたので 放鳥時の記録をお知らせいたします。 足環番号 4A-12128 種 名 イカルチドリ 年齢/性別 不明 / 雛 放鳥日 2013年7月4日 放鳥場所 埼玉県深谷市上ノ山(荒川の近く) 放鳥者 内田 博 写真からは環境省の金属足環が確認できなかったのですが、右脛に装着した足環に 緑のカラーテープを巻いてあるとの事で、それが金属足環だという事が判りました。 放鳥者によりますと、この個体は巣立齢(飛べる状態)で生存を確認していたそうで す。 この度の確認は、雛の分散例では貴重になものになるとの事で、大変ありがたいとの 事です。 報告者の方に宜しくお伝えくださいとの事でした。 写真のカラーリングとの組み合わせにより、個体が特定されましたので、「標識鳥回 収記録」 として登録致します。 データの整理が終わりましたら記録の写しをお送りさせて頂きます。 この度は標識鳥の貴重な発見情報を有難うございました。 今後とも宜しくお願い申し上げます。 山階鳥類研究所 保全研究室 東 千鶴
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