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 1500万人が暮らすカイロ市内を一望できる丘(モカッタムの丘)に12世紀に十字軍と戦った巨大な城塞の中に聳えるのが、19世紀に建造されたムハンマド・アリー モスクです。

 ムハンマド・アリーとは人の名前で、エジプトを近代国家として建設した父と呼ばれています。中央集権国家を建設する為に検地を行い戸籍を確定し、ヨーロッパの穀倉地帯としてのエジプトの基礎を築いたという。帝国主義のヨーロッパ諸国に対峙する為に富国強兵策を推し進めた、明治日本がやったのと同じです。

20101turky_1780 12世紀に、英雄サラディンが築いた巨大な城塞 です。丘というか、山の上に位置しカイロを一望できる好位置であり山城です。

 1176年に十字軍と戦い勝利を得たといいます。

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 中庭があり、マイダアーと呼ばれるモスクに入る前に身体を清める水場があります。ここらあたりは日本の寺院と同じですね。バロック様式だそうです。奥に聳えるのは時計台でフランス政府からムハンマド・アリーに贈られたそうです。(彼は、英国と対峙していたので、フランスにルクソール神殿にあったオベリスクを贈りものとした、現在コンコルド広場に立つ)

20101turky_1803_2  モスク内部の写真です、彼の息子がモスクを1835年に完成させたそうです。内部はバロック風の建築様式だという。モダンな考えだったのです。

 問題は、このモスクを建造するにあたり、ピラミッドの石を使用したといいます。文化遺産を破壊したのですね。考えてみると、日本でも室町時代末期から戦国時代には関西方面で多くの古墳が破壊され石棺などは石垣にされた歴史があります。同じですね。

20101turky_1819  カイロ市内が一望出来ます。東京より面積は半分程度なのに、吉村作治さんの話では1500万人もの人々が暮らす、超過密地帯だそうです。確か東京は1300万人程度ですよね。上には、上があるもんです。

                                  By: Indie Jo

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    世界中の遺跡や不思議な場所を探訪し人間の歴史の根底を探し求め、流離う好古旅行家。
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    京都府宇治市在住の、古代史を趣味にしている大学教授です。趣味がこうじてライフワークになりそうです。

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